咳込み苦しく 咽の痛み 咽の炎症の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
宮城県 38才 女性
教師で声を使う仕事ですが、風邪などで声枯れが一番困ります。
のど飴、うがい、咽スプレーなど試していますが、酷くなると、咳込み苦しく、むせて話が出来ません。
最近は顔の顙に「しわ」も気になり、肌も関係があるのかなと思っています。
以前 風邪薬を買いに行った事のある漢方薬の先生に相談にゆきました。
漢方の先生から、風邪を引いた後の症状や手足の冷え胃腸の症状、食欲など詳しく聞かれ、
氣血不足(身体のエネルギーと血液)、腎陽虚(下半身の冷え)、脾胃気虚(胃腸が虚弱)などを話され、
全部当たっていて驚きました。
先生から氣血を補い、咽の炎症を鎮める漢方薬を14日ほど服用すると咽の痛みも薄れ、咳込むこともなく、声も出るようになりました。
これまでの 不安感も解消し 働けるようになりました。
漢方の効き目に感謝してます。
中医学(漢方)では、風邪やアレルギー性鼻炎、咽の炎症などは、呼吸器系の「肺」に属します。
中医学では「肺」は気(エネルギー)を生む源、と言われ。
肺は、呼吸器系の働きだけでなく、免疫系の機能や皮膚、鼻、咽の状態に関わっています。
またウイルスなどの侵入を防ぐ「衞氣(体の防衛力となる気)」も、肺から生まれるもので、肺が元気で衞氣が十分あれば、風邪や気管、咽の状態も改善します。
夏から秋、冬へ肺の元気で呼吸器の免疫力を高めましょう。
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